北朝鮮の亡命兵士に寄生虫 種類や原因は?

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11月13日に韓国と北朝鮮の国境の板門店で、北朝鮮から韓国に亡命した兵士が、北朝鮮の兵士から狙撃され重症。

その兵士の体内に大量の寄生虫がいたことが話題になりました。

北朝鮮の兵士の体の中に大量の寄生虫がいた原因、そしてその寄生虫の種類はなんなのかが、注目されました。




北朝鮮の亡命兵士に寄生虫

テレビのやネットのニュースですでに知ってる人も多いと思います。

北朝鮮側から逃げて来た兵士の乗ったジープが板門店の国境近くで脱輪。

ジープから出てきた北朝鮮の兵士が、韓国側に走って亡命した事件がありました。

逃げた兵士は、同じ北朝鮮の兵士から狙撃された、動けなくなったところを、韓国兵に助けられました。

重症を負った兵士は2度の手術の末、命は取りとめた。

負傷した兵士は韓国で治療を受けた際、体内に大量の寄生虫がいました。

20センチ以上の寄生虫が数十匹、体内から発見されたそうです。

「外科医師になって20年以上になりますが、韓国人の患者の大腸、小腸でこれほど大きな寄生虫は見たことがありません。韓国社会ではまず見られない現象です」

と韓国側の医師が語ってます。

現在の北朝鮮の劣悪な状況が兵士の体内の状態から推測されます。

そもそも、板門店付近にいる北朝鮮の兵士はエリートだそうです。

エリートだから、ちゃんと食べるものは食べてるのかと思われてましたが、そのようなエリートの兵士の体内に大量の寄生虫がいたことで、現在の北朝鮮の食糧事情、衛生状態なども浮き彫りになったわけです。

兵士の体内に寄生虫がいた原因は?

さて、兵士の体内になぜ寄生虫がいたかというと、食べ物を介して体内に卵が入り込んだと考えられます。

北朝鮮では、トイレ事情も劣悪なようです。

水洗トイレなんか当然使えません。

穴を堀り、穴の上に板を敷き、板の上にしゃがみ、用を済ませるそうです。

穴にたまった糞尿は、捨てられることなく、畑の肥料として使われとのこと。

肥料の糞尿には寄生虫の卵が数多く混入されおり、その糞尿を肥料として作物にかけるものだから、作物に寄生虫の卵が多数付着するそうだ。

北朝鮮は慢性的に物資も不足、当然農薬すらないと思われます。

その作物を食べることで、寄生虫の卵が体内に取り込まれます。

その卵が体内で孵化することで、体内に寄生虫が住みつくとのこと。

今回、北朝鮮の兵士の体内から寄生虫が見つかった理由は、狙撃された傷口から漏れ出た便に混じって寄生虫が発見されたそうです。。




寄生虫の種類は?

兵士の体の中にいた寄生虫の種類は回虫という寄生虫らしい。

現在でも衛生状態が良いとは言えない発展途上国では、回虫の寄生率が高いそうです。

回虫による害

回虫による害ですが、

・摂取した栄養分を奪われる。

・毒素を分泌して体調を悪化させる

・他の器官・組織に侵入し、鋭い頭で穿孔や破壊を起こす。

とのこと。

症状は?

数匹の程度の寄生だと、それほど害はないようですが、数十匹、数百匹の数が寄生すると激しい障害があるそうです。

・発育の遅れ。

・毒素により腹痛・頭痛・めまい・失神・嘔吐・けいれん。

・虫垂に入り込んで虫垂炎。

・回虫が腸内で塊にることでの腸閉塞。

・脳に迷入して、てんかん。

といった症状が現れるそうです。

北朝鮮のエリートの兵士の健康状態がこれだけひどいわけですから、一般の国民の健康状態はもっとひどい可能性もあります。

なんか驚きですよね。

同じ朝鮮半島の国でありながら、韓国と北朝鮮とではこうも生活が違うんですよね。

北朝鮮の独裁政権が崩壊しない限り、北朝鮮の国民はずっと劣悪な生活環境を強いられるわけです。






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