学校の教員の給料日はいつ?

教員 給料日ちょっとした知識
大阪市 教員 給料日

 

将来学校の教員を目指している方やそうでない方も日常的に、ふと学校の先生の給料日がいつなのか気になることがあると思います。
多くの人は給料日が5日や10日、15日といった5の倍数であることが多いかと思います。

しかし公務員は5の倍数ではないことも多々見受けられ、国家公務員の場合は16日が多く見られます。

公立の学校の教員も公務員ですが、地方公務員と国家公務員では給料日が違いますので、今回は大阪府と大阪市に焦点を当てて、給料日を調べてみましょう。




目次

大阪府の教員の給料日はいつ?

まず、大阪府の教員の給料についての詳細は大阪府公式ホームページにあります「職員の給与の支給方法等に関する規則」というページに書いてあります。

そこから一部抜粋したのが以下の文章です。

「第三条 条例第九条第二項の規則で定める給料の支給日は、十七日(その日が土曜日に当たるときは十六日、日曜日又は休日(国民の祝日に関する法律(昭和二十三年法律第百七十八号)に規定する休日をいう。以下同じ。)に当たるときは十八日(その日が休日に当たるときは十五日))とする。ただし、期末手当及び勤勉手当の支給のため給与の支給に関する事務がふくそうする場合その他特別の事情がある場合は、知事が人事委員会と協議して定める日とすることができる。」

要約しますと、教員の給料日は基本が17日で、土曜日だったら16日、日曜日、祝日の場合は18日。

18日も日曜日か祝日だった場合は15日になるようです。

注意しておきたいのが、18日が休日だった場合16日が給料日ではなく、15日が給料日になることです。

とはいえ遅く振り込まれるのであれば困ってしまうこともありますが、早めに振り込まれるのであまり気にしすぎる必要もないかもしれません。

それともう一つ気になる部分として、期末手当や勤勉手当が重なり、事務が混みあっている場合は知事が人事委員会と協議して給料日を変更することが出来ることです。

その為各種手当がある場合給料日が遅れてしまう可能性もありますので、手元にあるお金や貯金に余裕を持たせていないと困ることになるかもしれません。




大阪市の教員は給料日は大阪府とは違う?

大阪府の給料日はつかめましたが、「大阪府大阪市」の場合はどうでしょうか?

大阪市の教員も大阪府の地方公務員ですので、上記の給料日と同じです。

もしも心配な場合は学生であれば学校の先生に質問をしてみるのも良いかもしれません。

そうすれば当人達にしか分からない経験談も聞けて、興味深いものになると思います。

学生でない場合は友人に教員が居ればいいのですが、そうでなかったときは昔の恩師にさりげなく聞いてみるのはどうでしょう。

生徒と教師の関係だった時には聞けなかったような面白い話が聞けるかもしれませんよ。

まとめ

上記に述べました給料日はあくまでも「地方公務員」の給料日であり、大阪府や大阪市の「教員」は全てがそうであるというわけではありません。

私立校の教員であれば給与形態も変わってきますので、給料日も変わることがあり得ます。

自分自身が教員を目指している場合、給料日は他人事ではありませんから、気になることでしょう。

多くの場合給料日は一般的に公開されていることは少なく、契約をするときに知ることが多いかと思います。

そんな時は教員採用試験で質問をするのが良いかもしれません。

誰だって自分の給料がいつ貰えるのか気になる物ですから、先に知っておきたいという気持ちは否定されることはないでしょう。

ただし、給料のことだけを尋ねては失礼な人だと思われてしまうかもしれませんので、他にもいくつか質問をしてから聞くほうが良いかもしれません。

それは友人に聞く場合も同じですので、注意してください。




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