子育てにはお金がかかりますね。
真面目に働いても低所得で毎日生活するのがやっと、貯金する余裕なんてない!
そんなご家庭も多いようです。
私の家もそうでした。
でも私の両親はありとあらゆる無駄を省き節約をして、兄と私の学費を工面してくれました。
最近はかなりの青年が大学やそれ以上の学校に進むので、昔以上に学費がかかりますね。
単に節約だけでは乗り切れそうにない!
不安が募るばかりですね。
でも可愛い我が子には希望をかなえてやりたい!
そんなご両親の願いを実現する方法を考えてみました。
目次
貧乏暮らしだと子育ては辛い!
確かに貧乏暮らしだと子育ては辛いですね。
現在は学校の他に塾や習いもの、スポーツクラブなど、お子さんの希望通りにするには相当の出費が必要です。
ある試算によると、子どもが幼稚園から大学まで行くとすると、500万円以上かかるとのことです。
ところが、現在日本の子どもたちのうち7人に1人は、食事にも事欠くほど貧しい家庭で育っています。
とても塾通いどころではないわけです。
この貧乏暮らしを脱出するにはこんな方法はどうでしょうか?
私の両親がしたように、節約に励むことは有効ですね。
いくらお金を稼げるようになったとして、無駄遣いすればすぐになくなります。
私は子どものころ、電気のつけっぱなしや水の出しっぱなしをするとひどく叱られました。
外食は皆無で、農家でいただいた野菜もすべて無駄をせずに食べきりました。
衣服はほとんどすべて母の手作りか、従妹のおさがり。
本は買わないで図書館で借り、車は持たずに自転車でどこへでも行きました。
できることをして働く
無理をすると体を壊したり子育てがおろそかになりますよ。
自宅でできることや短時間でする仕事から始めるのがいいでしょう。
私も子どもが小さい時は自宅でモニターや通信添削の指導、家庭教師、などをしました。
金額は少なかったですが、子どもたちが寂しい思いをしなくて済んだのはよかったですね。
お子さんが中学生ぐらいになり、留守番ができるようになれば、以前働いていた仕事に戻るとか、パート勤務の仕事を探すのもいいですね。
補助金を活用する
健康上の理由やお子さんがごく小さくて働くのが無理なら、あらゆる補助金や行政サービスを利用することも考えましょう。
児童手当は国から子どもがいる家庭に三歳未満は15000円、3歳~中学生までは10000円支給されます。
これはぜひもらいたいですが、まずは申請する必要があります。
低所得者向けには子育て特例給付金
特に生活が苦しい人には臨時福祉給付金、肝炎などの病気の人への手当金、その他疾病手当金や障害年金、失業した場合の手当金などの給付金もあります。
該当するときはぜひ申請をして、有効活用したいものです。
自治体のサービスを利用するのもいいですよ。
自治体の子育てパスポートがあれば地域の協賛店で割引値段の買い物ができます。
認可外保育施設利用者への補助金もあります、該当する人はぜひ申請しましょう。
奨学金を利用する
高校や大学に進学するときは、多額のお金がかかりますね。
奨学金を利用することも必要でしょう。
日本育英会奨学金には、返済の必要のない給付型と後で返す貸与型がありますね。
給付型の場合は選考基準が高いですが、返す必要がないのが嬉しいですね。
貸与型はかなりの人が利用できますが、あまり多額になると、後で返済するのが大変になります。
必要最小限にしたいものですね。
その他自治体独自の奨学金制度があります。
自分の住む自治体の奨学金がもらえるかどうかをよく調べて応募しましょう。
貧乏で子育てに疲れたら?
もちろん誰でも節約や補助金、奨学金のことは考えるでしょう。
それでも毎日切り詰めた貧乏生活は精神的に疲れますね。
そこで、子育て中でも無料で楽しめることをしてリフレッシュすることも考えましょう。
図書館に通う
無料で本を読めるし、借りてくれば自宅でも楽しめますね。
私の家族はみんなまさに「本の虫」なので、図書館なしの生活は考えられません。
自治体の無料講座に参加する
少しは頭を使って教養を深めたい、でもカルチャーセンターは高い!
自治体の講座なら無料、それに講師は一流です。
質の高い講義が期待できますよ。
スポーツ講座もあります。
ジムに通わなくても自治体でやっているスポーツ教室なら、参加費はわずか!
スポーツに親しみストレス発散と健康増進で、一石二鳥ですね。
まとめ
貧乏生活に子育ての不安はありますね。
できる限り節約に励み、各種に補助金を申請し、
将来的には奨学金を受けることも考えましょう。
働く必要があれば、無理せずできる範囲で、
自宅でできる仕事や短時間勤務の仕事から始めるのがいいでしょう。
なおストレスが溜まるならば
図書館や自治体の無料の講習会やスポーツ教室に参加して
心身共にリフレッシュするのはいいですね。
貧乏でも心豊かな毎日を過ごし、子育てを乗り切りたいものですね。
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