早朝に名将、星野仙一さんの訃報が届いた。
あまり野球に興味のない自分でもちょっと驚きました。
低迷する中日、阪神、楽天をリーグ優勝、日本一にまで押し上げた名監督。
野球に興味がなくても星野仙一さんの功績は嫌でも耳に聞こえてきます。
改めてご冥福をお祈りします。
ネットで星仙一さんの軌跡を追ってると、星野仙一さんが在日韓国人というキーワードが浮上。
在日韓国人説が出回っていたので検証してみました。
目次
星野仙一は韓国人?
プロ野球の世界って在日韓国・朝鮮の方が多いことは良く知られてます。
日本野球界の歴史を作って来た名選手が在日の方だったということはよくあること。
読売ジャイアンツの王選手が在日中国人であることは有名だし、張本選手が在日韓国人であることは知られてますし、ご本人たちも隠してません。
ここ数年、ネットが普及してからというものの、ネット界隈で在日認定と言うものが普及してしまいました。
有名人を根も葉もない情報だけで、在日認定するということがネット界隈で頻繁に行われます。
韓国のネット界隈も日本人の有名人を勝手に在日認定することも有名ですよね。
さて、亡くなられた星仙一さんも在日認定されたその一人です。
まぁ、プロ野球選手ということもあるだろうし、あの男気や気性の粗さから、なおさら朝鮮半島の人だと思われたみたいです。
そして、「星野」という名前も在日の方が良く使う名前らしいということから、在日認定されちゃったみたいです。
2ちゃんねる系のサイトに「大ショック!星野仙一は在日だった!!」といったスレッドを2008年あたりに立てられてますね。
書き込み見てると、あたかも星野仙一さんが在日韓国・朝鮮人かのように書かれてますね(笑)
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在日説はデマだった?
星野仙一さんの生い立ちを調べると、在日韓国・朝鮮人ではなく、日本人だということがわかります。
父親は1898年に兵庫県の神戸市生まれ。
姓は「正田」(まさだ)。
母親は1912年に愛知県幡豆郡に生まれ。
姓は「星野」。
両親ともに生家の跡継ぎだったために入籍はしていないそうだ。
しかし、最後に生まれた子供に「星野」の姓を継ぐという条件で結婚を許されたとのこと。
星野仙一さんには二人の姉がいますが、二人の姉は父方の「正田」を継ぎ、最後に生まれた星野仙一さんは結婚条件通りに母方の「星野」の姓を継いだとのこと。
星野仙一さんの生い立ちを紐解くと、在日韓国人ではないことがわかります。
つまり、星野仙一さんの在日説はデマだったということです。
ネットが普及する以前から星野仙一さんの在日韓国人説はあったと思うのですが、ネットが普及して在日韓国人説が、広く拡散されたようです。
在日認定って、韓国側からの認定と日本側からの認定もあるので、ネット社会になると一度認定されてしまうと、一気にネットで拡散されてしまいます。
韓国側、日本側の在日認定、いずれもバカバカしいものですよね。
ちなみに在日韓国・朝鮮側の在日認定もあるそうですよ(笑)
日本側には差別意識を含んでますが、韓国側や在日韓国・朝鮮側では強い民族意識から、日本人の有名人や優秀な政治家なども朝鮮人と認定する傾向にあるのだとか。
日本人なのに知らず知らずのうちに朝鮮人という認識が広がるのも困ったものですね。
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星野仙一 リフォーム業者と裁判の経緯
星野仙一さんが自宅の改修に伴いリフォーム業者と揉めていたことが、亡くなった後に報道されました。
自宅は兵庫県芦屋市にある、土地900平方メートル、地上2階地下1階の中古の豪邸だそうだ。
娘や孫と暮らす住居兼個人事務所とのこと。
芦屋市には山の手に、昔から有名な高級住宅地「六麓荘町」という場所がありますが、おそらく星野仙一さんの自宅は「六麓荘町」にあると思います。
中古ということなので、築40年以上経ってるかもしれませんね。
星野仙一さんは地元の業者におおがかりなリフォームを依頼したとのこと。
関係者の話によると
「工事終了期日を過ぎても終わらないだけでなく、仕上がりについても、床が傾いているなど納得のいくものではなかったそうです」
床が傾くってかなりずさんですよね。
芦屋の高級住宅地っていうとだいたい山の手にあるので、物件が古いと建物が傾いてくるんでしょうね。
それに、兵庫県と言えば震災もありましたし・・・。
とは言ってもリフォーム後に傾きがあったら、やはり問題です。
それに工事終了期日を守らないのも問題かと思います。
星野仙一さんはリフォームの見積もり金額が約8500万円のところ、工事完了までに約6500万円のお金をリフォーム業者に支払っていたそうです。
しかし、ずさんなリフォームに星野仙一さんは契約を解除し、別のリフォーム業者にリフォームを依頼し工事を完了させました。
リフォーム業者が契約解除に不服 裁判に
契約を解除されたリフォーム業者は契約を解除されことに不服。
前払金をオーバーした工事代金の支払いを求め、民事調停に持ち込んだ。
しかし星野仙一さんはそれを受けなかったことから裁判に発展。
・星野仙一さん側は相手のリフォーム業者に工期の遅滞と杜撰な工事を理由に2200万円請求。
・一方の業者側は、約1億1700万円の未払金を星野仙一さん側に請求。
リフォーム業者にも言い分があるようで、
星野さん側が追加・変更を要求したため、費用が増え工期が伸びてしまったとのこと。
そして、リフォーム完了後に両者が協議するということで合意を得ていたとのこと。
しかしながら、元々の見積金額が約8500万円。
すでに星野仙一さん側が6500万円支払い済。
それなのに相手のリフォーム業者の未払い金の請求金額が約1億1700万円ってちょっとおかしいですよね。
星野仙一さんは有名だしお金を持ってると思って、かなり盛って請求してますよね。
星野仙一さんが亡くなった現在も、裁判は係争中とのこと。
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星野仙一さんと裁判しているリフォーム業者ってどこ?
星野仙一さんと裁判沙汰になってるリフォーム業者がどこなのか、ネットで話題になってます。
豪邸のリフォームですし、そこそこ大手のリフォーム業者かと思われます。
星野仙一さんのプライベートもあるでしょうし、そこそこ名の通った業者に依頼してると思われます。
しかし、星野仙一さんと裁判になってるリフォーム業者の会社名がまだ特定されてませんが、いずれ特定されてネットに晒されるでしょうね。
相手のリフォーム業者の請求額が普通じゃないし、会社名が晒されたら会社の信用にもかかわってくるので、最終的には和解するのかもしれません。
星野仙一さんファンにたまらんtシャツですね。
渋い! プロ野球観戦のお供に!
まとめ
星野仙一さんのような勝負師と裁判なわけですから、星野仙一さんも引かなかったのでしょうね。
星野仙一さん亡きあとは、遺族が裁判を引き継ぐ形になると思いますが、早期に終結に向かうかもしれませんね。
しかし契約解除して別のリフォーム業者に依頼してリフォームを終わらせたということは、契約解除後の別のリフォーム業者の仕事に納得してるってことですよね?
それを考えると、裁判沙汰になってるリフォーム業者の仕事がずさんだと思われても仕方がないですよね。
この話を知って思ったのですが、星野仙一さんって口うるさそうですよね(笑)
細かな注文とか多そうな気もします(笑)
さて、裁判の行方はどうなるのやら。
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